久しぶりに新しい無料型紙を公開しました!開くと手裏剣のような形になるキーケースです。

手裏剣のようにも見えるキーケースの型紙は、こちらから無料でPDFをダウンロードできます。
※A4サイズで印刷できます。
キーケースの制作手順は、本記事で公開していますので、ご参考ください。
無料型紙|キー&カードケースの機能
このキー&カードケースは、鍵に加えてカードも2枚入ります。
なので、ちょっとしたお出掛けにとっても便利です。


私の場合は、子供を保育園に送る時に使っています。
入れているのは下記のものです。
必要なモノ
- 保育園のセキュリティカード
- 家の宅配ボックス用のカード
- 家の鍵
このキーケースひとつで、保育園の送迎はバッチリ!
お迎えの返りはポストもチェックするので、カード2枚+鍵で持ち歩きたかったんですね。
バネホックを留めれば、ポケットにも入るコンパクトサイズです。


キー&カードケース【用意する素材】
キーケースの制作に必要な材料は、下記の通りです。
必要な素材
- 革素材(1mm厚 推奨)
- バネホック中 3セット
- キーケース金具

革の厚みは2mmでも作れますが、曲げる部分とバネホックの部分を漉く必要があります。

キーケース金具はお好みのモノを使いましょう。
参考までに、私はSEIWAさんのキーケース金具を使用して作りました。
※誠和は2023年10月に廃業しているので、今後この金具は手に入らなくなるかもしれません。

※上の金具は、安くて丈夫なのでおすすめです!
キーケース金具の横幅は余裕を持ってあります。
ですので、幅5cm位のもっと大きい金具を使っても大丈夫ですよ。
『キー&カードケース』の作り方
このキー&カードケース制作に掛ける時間は、4~5時間位を目安にしてみてください。
では、作り方をご紹介します。
型紙をつくる
無料の型紙を印刷して、型紙を作りましょう。
まだダウンロードしてない方は、こちらからダウンロードできます。
A4サイズで印刷して、A4の厚紙に貼って作るのがラクですよ。

床面処理⇒革を裁断する
型紙を使って革を裁断しましょう。
出来れば粗裁ちをして、最初に床面全体を磨いておくと良いです。
※粗裁ちをする理由については、以下の記事をご参考ください。
床面を磨いたあと、型紙通りに裁断すればOKです。

コバを処理する
組み合わせた後で磨けなくなるコバを、先に磨いておきます。
対象のコバは、以下の画像を参考にしてください。


綺麗なコバ磨きを覚えたい方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
ハトメを開ける
続いて、バネホック用のハトメを開けていきます。
これも組み立ててからでは開けられないので、今の内に作業しておきます。
※注意※ 写真では2箇所しか開けていませんが、全部で3箇所です!ごめんなさい!

全てバネホックのホソの方を取り付ける穴になるので、ハトメ抜き8号で開けます。
良く使うハトメ抜きや、金具の対応表はこちらをご覧ください。
バネホックの取付
今開けた穴に、バネホックを取り付けます。

バネホックの取り付け方はこちら↓↓↓
菱目を開ける
そろそろキーケース金具を取り付けたいところ・・・ですが、先に菱目を開けましょう!
作業は、大きく分けて3工程になります。

①大サイズのパーツを重ねて開ける
まずは、大サイズのパーツを折り曲げ、重ねたところに菱目を開けていきます。
菱目を開ける時にズレないように、両面テープやゴムのりで仮止めしましょう。
こんな感じで両面テープを貼って・・・

このように折り曲げたところを菱目打ちします。

②中サイズと大サイズパーツを重ねて開ける
次は、中サイズと大サイズのパーツを重ねます。

先程と同様に、位置がズレないように仮止めもしておきましょう。

写真のように、菱目が開けられればOKです。


少し複雑なので、中・大サイズをバラした時の菱目打ちの位置も載せておきます。
確認用として参考にしてください。

③小サイズを接着して開ける
最後に、小サイズのパーツ3つを接着してから菱目を開けます。
これは今やらなくても問題ありませんが、ついでなのでやっておきましょう!
(実際作った時は一番最後にやりましたので、写真が少し前後するかもですがご了承ください。)
まずは、小サイズパーツと、それに対応する箇所に接着剤を付けます。

小さな範囲で、良く動かす部分なので、接着剤はサイビノール600などがおすすめです。
接着剤が乾いたら、このように菱目を開けます。

キーケース金具の取付
菱目を開けたら縫い始めたくなりますが、ここでキーケース金具を取り付けましょう。

先程開けた菱目を元に、キーケース金具の位置を決めます。


キーケース金具の位置が決まったら、穴を開ける場所に目打ちしてハトメを開けます。
そして、カシメで金具を留めましょう。
キーケース用の金具の穴を開けるのは、中サイズのパーツ1枚に対してです!大サイズパーツを重ねたまま穴を開けないように注意しましょう。


縫い作業
次に、先程開けた菱目に全てに対して、縫い作業をしましょう。
縫い始める場所はお好みで良いです。
でも、カードの出し入れで弱りやすい部分は、糸を2周させて強度を上げておきましょう。

接着させた小パーツの所も、全て縫っていきます。

縫い終わったらこんな感じになります。

バネホック(アタマ側)の取付
小サイズのパーツの所には、全てバネホックのアタマ+バネのセットを付けます。
バネホック中の場合は、ハトメ抜き15号の穴で開けましょう。
こんな感じで3箇所に付ければOKです。


コバの仕上げ⇒完成!
まだ磨いていない部分のコバを磨いたら、完成です!

ホックを留めた状態がこちら。

試作で作ったこげ茶バージョンもあります。

シューホーンを入れても良い感じです。


鍵とカードを一緒に持ちたいという方は、ぜひ作ってみてくださいね!