レザークラフト

ハンドメイドの【素材博覧会 YOKOHAMA 2022 秋】に行ってみた時の話

先日、素材博覧会 YOKOHAMA 2022 秋に行ってきました。

うさぎ三世
今回、初めて行ってみたよ!

 

革関連のブースはレザークラフト フェニックスさんの出展です。

出展内容や様子を写真に納めてきましたので、記事にしました。

 

素材博覧会は定期的に開催されてますので、行くときの参考になれば幸いです。


【素材博覧会 YOKOHAMA】とは

素材博覧会 YOKOHAMAとは、その名の通り、ハンドメイド素材の博覧会です。

年に数回、横浜、神戸、小倉などで定期的に開催されています。

 

今回も、以下のようなハンドメイド素材を扱う店舗が、100以上出展しました。

主な出店内容

  • ビーズ
  • 布・生地・糸
  • レジン用素材
  • 工具
  • 革 などなど

いくつかワークショップもあり、アクセサリー制作や革の染色体験などもやってましたよ。

公式ページ:https://sozai-expo.com/index.html

 

コロナの影響で、最近は開催中止になりがちだったようですが、2022年の秋は、9月29日(木)~10月1日(土)の3日間で無事に開催されました。
※開催時間:10:00~17:00(初日のみ18時まで)

 

入場料は大人ひとり500円。(子供は無料)

今までは無料だったようですが、これもコロナの影響で有料になったみたいですね。

 

今回の会場は、横浜港大さん橋ホールです。

大さん橋は、辺りが海で360°視界が開けているので、眺望が最高でした!

大さん橋からの眺め
うさぎ三世
解放感すごかった!!

 

デッキの形状が波打っていて、建築的な面白さも有って良かったです。

※けっこう人がいたので写真は自粛。

 

横浜では、2023年も大さん橋ホールでの開催が予定されています。

開催日は、2月2日~4日と、9月28日~30日とのことです。


 

『フェニックス』さんの出店内容

レザークラフト フェニックスさんは、大阪に店舗があるレザークラフト関連ショップです。

当ブログでもたまにご紹介してますが、革素材や道具をネットショップでも販売しています。

レザークラフトフェニックスのチラシ

毎年、素材博覧会の時は、大阪から横浜まで来ていただいているとのことですよ。

2022年は終了しましたが、次回の開催時も出展されるかもしれないので要チェックですね。

 

今回、私が素材博覧会を訪れたのも、このフェニックスさんが目的です。

ブログに写真を載せる許可もいただけたので、出展内容をバッチリ写真に収めてきましたよ。


道具やコバ処理剤のお試し

レザークラフト フェニックスさんの出店内容①

こちらでは、ヘリ落としやスリッカーなどの道具をお試しで使用できます。

まずは、1本 7,000円以上するヘリ落としを試用させていただきました。

 

通常ヘリ落としは、コバに沿って押すことでヘリを落としていきますよね。

試用したヘリ落としは、引いてもヘリが落とせるし、刃も研ぎやすそうな優れモノでした。

 

ブレないで有名なグランツカッターも初めて使いましたが、けっこう使いやすかったです。

他にも、ルーバーを使ったコバ磨きなども試すことができました。

 

それ以外にも、目を引くところで無臭の水性ボンドや、液体のワックスなどがありました。

レザークラフト フェニックスさんの出店内容⑧

 

中でも気になったのが、こちらのLizedのグレージングトップポリッシングワックス

Lizedの液体ワックス

このワックスも、その場で試させてもらいました。

塗布したコバを磨いていくと、ワックスによりすぐツヤツヤになりました。

 

固形のコバワックスを塗布する時は熱が必要ですが、これは液体なのでとっても簡単です。

今回購入させてもらったので、使用感を記事にさせてもらいました。


バラで買える金具類

レザークラフト フェニックスさんの出店内容②

 

キーケース用金具や、ギボシなどがバラで売っていました。

「何個もいらないけどお試しで使ってみたい」なら丁度良いですね。

レザークラフト フェニックスさんの出店内容③

私はバネホック派なのですが、ひとつ100円しないならと、ギボシを買ってみました。

うさぎ三世
喰わず嫌いかもしれないもんね!

革素材も豊富

レザークラフト フェニックスさんの出店内容④

革素材もイタリアンレザーなどが多数置いてありました。

やはり、直接革に触れて見ることができるのは良い勉強になりますね。

 

新製品にトスカーノリスシオを使おうかと思ってたんですが、実際に触れてみるとイメージしていたのと少し違うということが分かりました。

「この製品には別の革が合う」ことが分かったので、貴重な体験でした。

 

他にも、ベリーやショルダーなどの大き目の革も販売されてました。

レザークラフト フェニックスさんの出店内容⑤

 

ちゃんと1.5mmに漉いてあって、お値段もリーズナブルでした。

レザークラフト フェニックスさんの出店内容⑥

「はぎれ」と書いてありますが、充分大きいです。

うさぎ三世
ベリーやっすい!

 

黒毛和牛の革に漆を塗ったという「黒桟革」も初めて触ってみることができました。

独特な質感でおもしろかったです。

レザークラフト フェニックスさんの出店内容⑦

 


その他の様子

染色した革で作った小物が置いてあったり・・・

レザークラフト フェニックスさんの出店内容⑩

木づちや刻印、革包丁が置いてあったり・・・

レザークラフト フェニックスさんの出店内容⑨

この他にも、革の染色の仕方を教えてくれる場所も設けてありました。

(人がたくさん居たので、写真は自粛してます。)


レザークラフターの目線での感想

100以上のブースがありましたが、ビーズなどのアクセサリー素材が多かった印象です。

アクセサリー制作をしている人にとっては、まさに夢のような場所だと思います。

うさぎ三世
レザークラフターとしてはどんな感じだった?

 

フェニックスさんの出展が見れたので、個人的には大満足でした。

ただ、革に関するブースは1つだけですからね。

レザークラフターとしての目線で言えば、少々もの足りないかもしれません。

 

でも、色々な道具や、革の染色を試したりができるので、有意義ではあると思います。

お店の方も丁寧に教えてくれるので、始めたばかりの頃であれば、かなり勉強になるかと。

 

また、革財布のファスナーストラップとかにビーズを使ったりするなら、見応えあるかもです。

相当な種類のビーズが置いてありましたし、ビーズ用の工具などもたくさんありました。

うさぎ三世
なるほど。なにかインスピレーションは受けられるかもしれないね。

 

入場料が掛かるようになってしまったのは非常に残念ですが、もし開催場所が近所なら、一度行って見ても良いかもしれませんよ。

 

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